食事制限のダイエットは、体に必要な筋肉まで痩せてしまう可能性が高くなりますし、栄養の偏りなどで体力も衰えてしまいますから良い方法と言えず、適切な食事をとりながら体を動かすことが程よい筋肉量を維持しながら痩せることにつなげていけます。太もも痩せを狙うなら、足を動かすエクササイズを行うことで脂肪が分解・燃焼され、エネルギーとして消費されるようになります。そして、それは有酸素運動でなければ脂肪がエネルギーとして使われないので、注意が必要です。

運動を始める前にはストレッチを十分に行うべきで、これまで動かしていなかった体を急激に動かしてしまうと、筋や関節を痛めてしまうことがあるので、十分に体をほぐすために大切な行為です。これから動かす足だけでなく、上半身も行ったほうが血流やリンパの流れが良くなり、この後に有酸素運動を行うことでむくみが取れやすくなったり、体内の毒素が排出されやすくなる効果が期待できます。また、部分的に太もも部分をマッサージしておくと脂肪がやわらかくなり消費されやすくなります。

道具を使わずに太もも痩せに適した有酸素運動は、スクワットやウォーキングになります。近くに公園など安全に歩くことができる場所がある人は、外に出てウォーキングにチャレンジするべきです。室内ばかりでなく外に出ると気分転換になり、緑の中を歩いたりすることはストレス解消にも効果的です。出かける場所が無かったり、家を離れることができない人はスクワットが簡単で、スペースも少しで良いので好きな場所で行えます。つま先と膝の方向が同じになるようにすることがコツで、膝がつま先よりも前に出てしまうような曲げ方をすると膝を痛めてしまうので注意が必要です。また前傾姿勢になりやすいので、背筋をなるべく伸ばして行うようにすると腰に負担がかからずに運動できます。

誰でも簡単に入手できる道具を使って行う太もも痩せのエクササイズには、縄跳びや踏み台昇降運動を行います。縄跳びは学校で使っていたようなもので十分で、スポーツショップで販売されているような本格的なものでなくて十分です。縄が無いときは、エア縄跳びでも同様の効果は期待できます。踏み台昇降運動に使う台は高さが15センチほどで、体重をかけても壊れたり動いたりしないものであれば、何でも応用して使うことができます。

どれも簡単に行える運動ですが、水分の補給は十分に行うことが大切です。体内の水分量が減ってしまうと血流が悪くなって、せっかく脂肪が分解されてもそれが血流に乗って運ばれずに消費されなくなってしまいますし、酸素が十分に行き渡らなくなって、めまいなどを起こすことが考えられるためです。さらには、必要以上に体温が上昇してしまうのを避けることにも繋がります。冷たい飲み物よりも常温が良く、体の冷えを防ぐのでエネルギー消費が阻害されずに済むからです。

運動で汗を放置してしまうと、体が冷えてしまうことがあります。冷えると筋肉が硬くなって怪我をしやすくなったり、体温が下がって風邪をひきやすくなってしまいますから、タオルなどで汗を拭いたり着替えたりするべきですし、運動後はシャワーやお風呂を利用し汗を流しておくと冷えを防ぐことができます。

太もも痩せの運動が終わってからもストレッチを行うとより良くて、運動したことで溜まった乳酸を上手く流すことができて、たくさん使用した太ももの筋肉をマッサージしておけば筋肉痛を和らげることが期待できます。